12サイン「度数」の意味【21度から30度】

こんにちは、自分に満点を出すホロスコープ鑑定がモットーの内田いおです!

 

今回は、牡羊座1度、2度という「度数の意味」について書いていく第3弾です。

すごく大事で重要な意味を持つので、私は鑑定の際には必ずチェックします。

1サインごとに30度に分割され、それぞれ意味をもたせているのが「サビアンシンボル」ですが、

サインではなく、その「度数」に着目してみると、かなり面白く、サビアンシンボルへの理解も深まります。

 

数字の意味を吟味しながら、サビアンシンボルのイメージを考える時には、それまで判明しなかったような要素というものが、だんだんと明らかになってきます。

そしてバラバラな不規則なものが並んでいるように見えたサビアンシンボルも、実はある種の秩序にしたがった形で、配列されているとうことを認識するようになるでしょう。

松村潔著「ディグリー占星術」より

 

では今回は21度から30度の数字の意味、解説していきましょう。

21度

活動力のピーク・跳躍力

21度はクリエイティブ能力が発揮されます。

サインの中でも最も能動的でテンションが高い状態。

時間の制限も受けないし、環境の変化によっても変わらないパワー。

その人のやることは「妨害」されにくい。最強ですね。

ただパワーがピークに達した状態なので、いつもギリギリで生きているタイプ。

やりすぎな傾向も。

他の影響を押しのけるほどのみなぎるパワー!

目的があれば、全身全霊で取り組んでいきます。

 

22度

高揚感のクールダウンによる定着

テンションの上がりまくった21度から、22度は安定していきます。

22度は「自分がその環境を安定させる存在」です。

自分の存在自体がしっかり着地しているので、周辺環境でさえも安定させることができるのです。

サインの中で最もパワーを持つのが21度、22度、23度と言われています。

その中で22度は、どんなに異常な環境でも落ち着いていたり、

強い免疫力を持っていたり、

のんびりしていたり‥‥

とその中でも一番お得な度数なのです。

23度

跳躍と着地を自由に遊ぶ

冒険性のある23度。

テーマが「跳躍と着地を自由に遊ぶ」ということで、

盛り上げるのも盛り下げるのも、すべては自分の手の中でコントロールできる。

遊び心がたくさん詰まっていて、どんなに大変な時でも

ユーモアと遊び心を持って対処していきます。

23度は目的があれば全力で向かう&安定させるを繰り返しながら

確実に達成していく力があります。

効率の良いエネルギーの使い方を知っているのです。

 

 

24度

限度なく深入りする

24度では「要求する」「要求される」両方の性質を取り込みます。

これを繰り返しながらどんどん、どんどん深入りしていく。

気づいたら想像を絶するところまで来てしまったような。

探求するならずっと探求する。

考えるならずっと考える。

そこまでやっちゃうの!?というところまで到達するのです。

どんなに深入りしても、この人は壊れることはありません。

25度

完成した結晶

25度は完成されています。

自分で自分に片をつける。自分で結論を出す。

独立しているし、しっかり自分の足で立っている。

だからといって自閉することはなく、自分で外からきちんと栄養を補給し、

自分で必要なものは自分で取ってくることができるのです。

自分で何でもできる!

オールインワン性質であるのが25度さんです。

 

26度

完成したものを味わう

25度でサインの性質が完成した、といえます。

26度ではその完成形の恩恵を味わっていきます。

「受け取る豊かさ」を持っているのですね!

高級感・セレブ感があります。

この「完成形」を受け取って、さあ次の可能性は‥‥と予感的なものも感じさせる度数です。

27度

努力によって上昇する

26度では完成された豊かさをウフフフ‥‥と味わうのですが、

27度では自身の「努力」によって自分で取りに行こうとします。

自分で手に入れていくことは厳しいと感じつつも、集中力を発揮して上昇していく。

ただリラックスしていては求めるものは手に入りません。

そのためには努力し続けること、

自分を高めていくこと‥‥

と奮闘していきます。

27度は、それぞれの星座らしく、目標に向かって努力していきます。

 

28度

過去を踏み台にして突破する

28度は、偶然に期待せず、自分が過去作り上げた強固な土台を踏み台にして、爆発的なジャンプをするという意味があります。

偶然に期待しないから、苦労もあるかもしれない。

しかし苦労の末、達成していく喜びもある。

ジャンプして、飛び出して、次のサインの準備をするという意味も。

28度は次のサインに向かう希望が見えてきた、

やっと次の移動場所が見つかった!という度数です。

29度

価値の比較

29度まで来たら、今のサインと次なるサインの影響が混ざり合ってきます。

考えや価値の相対化をすることで、自分の次なるアクションを考えていきます。

さあ引っ越し準備だ!と言わんばかりに、

今まで自分が培ってきたもの等をまとめたり、新しい生活における荷物と比較したり‥‥

29度は、とにかく比較します。

比べて客観視して、悩んだり、新しい考えを生み出したりしていくのです。

 

30度

サインを吐き出す

サインの最終度数!総仕上げ!!

まとめるという動きよりも「抜け出す」ことに意識がいきます。

サインの特徴がよくも悪くもすべて出てくるので、

悪い面がクローズアップされることも。

30度では、サインの特徴が吐き出され、どんどんそれが離れていくのですが

別れた彼氏の悪口を言っちゃうみたいな。もう嫌いなくせに、ずっと彼のこと喋っちゃう。

好きだったんだけど、もうバイバイするから、嫌悪の対象になってしまうような

そんなイメージがあります。

プへッ!!最後に思い切り、特大の吐き出しをしていくのです。

 

 

以上、21度から30度の意味でした。

サビアンシンボルのイメージも大事ですが、度数の数字に着目するのも楽しいですね。

では、また~