こんにちは、自分に満点を出すホロスコープ鑑定がモットーの内田いおです!
ドラゴンヘッドって‥‥
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望月峯太郎先生かよ!って何人の人が思ったことでしょう。
というのは置いといて今回はノード軸についての記事です。
ノード軸とは
月の軌道が黄道面と交わるポイントは月のノードと呼ばれている。月のノードはペアとなる数学的なポイントである。(占星術完全ガイド ケヴィンバーグ)
月のノードは数学上のポイントであり、物理的な物体ではありません。
ノード軸はノースノード(ドラゴンヘッド)とサウスノード(ドラゴンテイル)からなっており、
伝統的な占星術だと
ドラゴンヘッド→木星や金星と同じラッキーな感じ!
ドラゴンテイル→火星や土星と同じ重い感じ
のイメージと意味を与えられていたとのことです。
現在の占星術では
ドラゴンヘッド→成長するために努力しなければならないこと(取り組めば取り組むほど、ボーナスが♡)
ドラゴンテイル→前世のクセから、この習慣に依存してしまう。依存しても発展性はねぇぞー!的なこと。
と定義付けられていることが多いですね。
ノード軸解釈のポイント
ドラゴンヘッドとドラゴンテイルは、形ある天体では無いので、自ら光を発しません。
だからといって影響が弱いわけではなく、魂を磨くために必要なことを教えてくれています。
ドラゴンヘッドとドラゴンテイルは常に180度(オポジション)で移動しています。
(注意!ホロスコープ図で見ると逆行のRマークが付いていますが、それは普通です。「わーん!私のドラゴンヘッド逆行してる!」ではなくみんなそうなので気にせずに)
超簡単にいうと
ドラゴンヘッドは現世での課題
ドラゴンテイルは過去からのギフト
でオポジションなので、バランスを取りながら行きなさいよ!ということなのです。
どちらかに偏ってもダメよ〜と。
ノード軸が教えてくれること
ドラゴンヘッドは現世での課題ですから、取り組んだ分だけご褒美がもらえます。
成功、ラッキー、過去のパターンを繰り返してしまう自分から抜け出す助けにもなります。だから、今が苦しい!同じ事ばかり繰り返す自分から抜け出したい!と願うなら、ドラゴンヘッドが教えてくれることに力を入れるべきでしょう。
ドラゴンテイルにも良い面はあります。
テイルは「魂の成績表」(by ケヴィンバーグ)と言われています。私たちが過去世でやってきたことで、これは合格点やで!とお墨付きをもらっていることを示しているのです。
しかし、このドラゴンテイルの優秀な成績表を持って、現世を生きていたとしても、時代が違うので、新たな問題が出てきたり、もしかしたらテイルに頼ってばかりで他の部分の成長が妨げられているかもしれません。
できることばかりに固執したらダメよ、もっと魂を磨いていこうね!とバランスを取りたがるのが
ドラゴンヘッドとドラゴンテイルからなる、ノード軸なのです。
ノード軸のココに注目!
ノード軸を読む時には「サイン」(星座)が大事♪
サイン(星座)=学ぶべき課題=「何を」
ハウス=そうした課題と出会いやすい領域・分野=「どこで」
ということで‥‥
ドラゴンテイルからもらった前世お墨付きの能力・資質を活用しながら、ドラゴンヘッドが示す課題をクリアして過去パターンから抜け出し、生きやすくなろうぜ!
過去を無理やり切り離さなくていい、バランス取っていこう。でも目指すは「未来」なんだぜ!
と教えてくれているのがノード軸なのですね~。
次回はノード軸のサインとハウスに注目した記事を更新しますね。