こんにちは、自分に満点を出すホロスコープ鑑定がモットーの内田いおです!
牡羊座26度から30度は、牡羊座の第6グループです。
テーマは「自分の活動力の地上的落としどころを探す」。
牡羊座1度から5度は「この地球に生まれ落ちたばかりの赤ちゃん」
牡羊座6度から10度で「感受性」が育った。
牡羊座11度から15度では「思ったことを即!実行に移す!」。
牡羊座16度から20度では「弱点を克服した牡羊座」。
牡羊座21度から25度は「最強の牡羊座」。
そして牡羊座26度から30度では、第5グループでガンガンに活性化された牡羊座のエネルギーの「落としどころ」を考えるんですよね。
もう次に地に足つけた「牡牛座」が待っていますから、牡牛座に行く前に「落としどころ」を決めとかないと!
この第6グループでは、無駄な・余分なエネルギーはそぎ落として、牡羊座の完成度を高めようとするグループになっています。
それでは解説レッツゴー!
牡羊座26度
A man prossessed of more gifts than he can hold.
【持ちきれないほどの贈り物を所有する男】
持ちきれないほどの「贈り物」は自分が持っている可能性の種。つまりまだ形になっていない可能性が膨大にあるということ。
この状態でできることといえば「ひたすら思いついたことを実行していくこと」
に尽きます。可能性に恵まれすぎて、一つに絞ることができません。
こういう時に役立つのが牡羊座・伝家の宝刀「走りながら考える」ですね。
この人の生活・行動全体は非常に華やかで多彩。首尾一貫していないが、アイデア豊富な人。
牡羊座27度
Lost opportunity regained in the imagination.
【想像の中で失われた機会】
どのサインにおいても27度が意味することは「努力によって上昇する」です。
失敗から多くのことを学び、何が大切かを見直し、すべてのことを考え直してリスタートします。
この人の中で「失敗は成功」であるし「成功は失敗」であるかもしれない。物事を多角的に見ることができ、フラットな感覚を持っています。
建て直し力が非常に強い人です。繰り返していくほどに強くなるのです。
牡羊座28度
A large disappointed audience.
【落胆させられた大聴衆】
「信頼できるのは、自分の感覚のみ」を実現しようとする度数です。
周囲の期待に応える、とはとても牡羊座的価値観。牡羊座は周りの評価に支えられて生きているのです。
しかしこの度数では、それを捨てます。
人に振り回されていたら、やりたいことができないと気づくからです。
周りに期待に応える!という思いを捨て、周囲との関係を結びなおすことで、人生が開けていきます。
牡羊座29度
A celestial choir singing.
【天球の合唱隊が歌っている】
前度数で周囲と自分との関係を改めて考え直しました。
ここでは何かを判断する時に具体的な言葉や映像ではなく、その場の空気感や流れているムードによって判断するようになります。言葉で言い表せないような、雰囲気を敏感に感じ取っていくのです。
非常に直感力に優れています。
この度数では「合唱隊」ということで、音楽的才能に恵まれる人も。
牡羊座30度
A duck pond and its brood.
【アヒルの池とそれが育む子供たち】
最後の最後で、そのサインのすべてを吐き出す!それが30度のテーマです。
牡羊座30度では、ピリッとした現実を見てきたからこそ、多くを望まず、自分が果たすべき目的に集中していこうとします。
自分の能力や資質を改めて眺めてみて、自分にふさわしい世界に向かっていくのです。
牡羊座では一貫して「自分探し」をしてきました。
この牡羊座最終度数で「やっと自分のステージを見つけた」ということで次の牡牛座に続くのです。
以上です。それでは、また!