こんにちは、自分に満点を出すホロスコープ鑑定がモットーの内田いおです!
牡羊座16度から20度は、牡羊座の第4グループです。
テーマは「無気力と闘っていつでも自発性を取り戻せる自分になる」。
牡羊座1度から5度は「この地球に生まれ落ちたばかりの赤ちゃん」
牡羊座6度から10度で「感受性」が育った。
牡羊座11度から15度では「思ったことを即!実行に移す!」。
そして牡羊座16度から20度では「弱点を克服した牡羊座」になっていきます。
どういうことでしょうか?
ここでは牡羊座16度において、牡羊座と180度オポジションの関係にある天秤座の影響が入ってくるのです。
天秤座は他者の意見をよく聞く星座。
牡羊座は個性を大事にするので人の話を聞かない星座。
正反対のふたつのエネルギーが良い方向に進むと、人の意見を取り入れつつも、あえて自分らしさを突っ走っていく、本当の意味で、自分の人生を生きるという積極性を取り戻した牡羊座がみえてくるのです。
この牡羊座第4グループは「対立したものを自分に取り込みつつも、自分らしさは安定している」という特徴があります。
さあ、解説レッツゴー!
牡羊座16度
Brownies dancing in the setting sun.
【日の入りに踊っている妖精ブラウニー】
16度ではいよいよ正反対である天秤座の性質が入ってくるということで「殻が打ち破られる」がテーマになっています。日常と変化の境目。一番デリケートなところ。
ということで、ここではちょっとガンガン能動的な牡羊座パワーは鳴りを潜めて「日の入り」にのんびり休むことをします。能動的な力はないですが、お休み、余暇など思いっきり楽しんでいきます。猛烈ダッシュはしばし休憩…という感じ。
リラックスこそ人生においては重要だ!と肩肘張らない生き方ができる人です。
牡羊座17度
Two prim spinsters.
【ふたりのしかめっつらした独身女性】
能動的なパワーがなくなり、生産活動をストップさせ、自分の内的なところをじっくり見ていく度数です。
自分の考えていることや精神論について、あれやこれやを考えを巡らせ内省的なパワーを発達させていきます。このようなことは、時間がじゅうぶんにないと、なかなかできないですから、この人にとっては、想像力を使って考えを巡らせる時間がとても大事。
女性がシンボルに出てくるということで、とても女性らしい人が多いようです。
自分でじっくり考えた分だけ、自分の気持ちに曖昧さがなく、素直で正直な人です。
牡羊座18度
An empty hammock.
【空のハンモック】
誰ものっていない、静かに規則的に揺れるハンモック。
このハンモックは牡羊座の能動性と、先ほど記した天秤座の受容性の間をゆらゆら揺れているイメージなのです。自分からガンガン行きつつも、ゆっくりのんびり待つ受身の姿勢を繰り返しながら、バランスを探っています。
自分のペースを取り戻そうと、牡羊座がリハビリをしているような期間。
自分にとって理想的なバランスを探りながら、建設的な生き方ができる人です。
牡羊座19度
The magic carpet.
【魔法のじゅうたん】
ここでもゆらゆらふわふわ系ですね。ずっと牡羊座と天秤座の性質の間で揺れていましたが、ここがいよいよ転換点。新しい方針が打ち出され、スタートを切っていくポイントです。
まだ揺れてるけど、とりあえず「大風呂敷ひろげちゃう!?」という度数。まだできないかもしれないけど、過去や実績は置いといて「できる!」って言っちゃおう!!それで自分が元気になれるんだから。可能性なんて、やらないとわからない!ということを体現しています。
パーッと景気の良いことをして、自分の炎を強く燃え上がらせる人です。
牡羊座20度
A young girl feeding birds in winter.
【冬に鳥にエサをやる若い少女】
前度数で、自分の気力を鼓舞する方法を学び、自分で炎を再点火する術を学びました。
ここでは、その有り余るパワーを他の人を助けるために使おうという余裕が出てきます。親切心が芽生えてきて、とても優しい人が多い度数です。
前度数のように、無理に自分をかきたてるのではなく、静かに意識を集中させる感じです。
どんな時でも、安定していて忍耐力があり、逆境に強い人です。
皆さま、良い一日を!