こんにちは、自分に満点を出すホロスコープ鑑定がモットーの内田いおです!
今回は木星のお話しをします。
この記事でわかること🔻
- きちんとおさらいすれば見えてくる木星の性質
- 木星の本当の使い方
- トランジット木星がもたらすもの
まずはおさらい!
木星の性質
ルーラーシップ:射手座、魚座
性質:「繁栄」「幸福」「拡大」「成功」など
周期:約12年(逆行は年に1回)
本質的に木星は「発展的」で、物事や事象をグングン拡大していくパワーを持っています。
出生図の太陽や金星などと「合(コンジャンクション)」すると、その天体のパワーを倍増させます。
ネイタルの太陽とトランジットの木星が合すると、社会的に嬉しいことがあったり、
ネイタルのMCとトランジットの木星が合すると、仕事で昇進や表彰があったり。
一般的に木星は「幸運期」と言われていますが、石井ゆかり先生が著書で
木星は私に言わせれば「幸運期」ではなく「耕耘期」、つまり自分という畑がざくさく耕されて、新しい可能性をセットさせる時期
だとおっしゃっています。参照:石井ゆかりの星占い教室のノート [ 石井ゆかり ]
木星は「幸運」以外にも「謙虚さ」「節度」という意味もあるそうです。
だからトランジットの木星が7ハウス(人間関係・結婚)のハウスに来ても、結婚できるわけではないのですよね。木星は「拡大」の意味もあるから、見た目や体質を表すアセンダントと合すると、太っちゃったりするんですよ~。
トランジット木星の検証!
ということで、実際に私のホロスコープで木星がもたらしてくれたものを検証してみました。
2016年:木星が7ハウス滞在
めちゃくちゃ婚活した。婚活アプリから、友達の紹介、パーティーにも参加してアグレッシブに探していました。もちろん失敗もたくさんしました。
結果:木星が8ハウスに入ったころにお付き合い→結婚。
2018年秋~:木星が10ハウスに滞在(今も)
去年の秋ごろは副業として始めた占星術師の仕事を拡大するために、めっちゃ仕事の幅広げた。
ココナラもネット記事監修も自分から取りに行った感じ。そしたら忙しすぎて毎日仕事することになり、息切れ。
からの木星逆行ナウ!!です。(仕事や働き方の見直しができるから本当に嬉しい。しかもまた木星がMC付近まで戻ってくれるし)
ということで木星氏、めちゃくちゃ種まかせるということが実証されました。
今、木星がきている領域の花が咲くのは
来年。
しかも種まきして、謙虚に努力して育てたら。
ということです。
木星は種まき期
トランジットの木星は、あくまでも「トリガー」として考えると良いと思います。
木星のキーワードである「謙虚さ」を忘れずにコツコツ種をまき、努力しておく。
それは来年、実った果実を手にするために。
そうすれば木星がやってきたときに\ばーーーーーん/と拡大してくれますよ。
木星はあなたの「発展」を応援してくれますから、とりあえず木星氏には頑張ってる姿見せとこ!
出生図の木星に関しては、サインが「幸運をつかむために必要なスタンス」、ハウスが「幸運をつかむ領域」を示します。これはまた今度書きますね。
トランジットの木星は、プログレスと合わせて、使っていきたいですね。
この記事で「よっしゃーー!幸運を収穫するぞ!」って種まきに勤しんでくれる人が増えると嬉しいです。
それでは、また~